昨年梅雨の時期から始めた油冷計画。

＊注意・・・写真を撮影しないで作業していたので、殆ど有りません。

当初E/G載せ換えのみの予定でしたが、いざ下ろしてみると、フレームにクラックらしき箇を発見。

リアショックのピポット部。

　この際、思い切ってフレーム補強とリペイントを決断。

配線・パーツ類を外してフレームのみに成ったところで、古い塗装を剥離剤で落としてからサンドペーパー

等で磨いていきます。（結構大変・・・）

　その後クラックの入っていた所にプレートを溶接したり、定番とされいる所に補強プレートを溶接。（１２箇所ほど）

　ガレージの隅にブルーシートで簡単な小屋を作り、その中でサンドブラストでサビや古い塗装を剥いで下地終了。

今度は塗装していきます。

タンク、カウル、フェンダーなどを塗装

塗装してもらっている間に、フレームに部品を組み付けいて行きます。

チェーンのラインが出るか心配しておりましたが、問題なく出ました。

何とか全部組付が終わりました。

かなり省略しましたが、ここまで来るのに時間掛かりました・・・。

　いよいよ火入れ式です。

　問題発生！

ガソリンを入れるとオーバーフロー発生!!!!!

キャブを外してフロートタンクは掃除したのですが、フューエルラインの途中にゴミが混在していたみたいです。

　念のため単体チェックしてみます。

大丈夫みたいです。

再度組み付けて始動。

最後にマフラーのテールを少し上げてみました。

やっと完成しました。

試乗は今度。

　今回はオートバイのYAMAHA　SR400の車検整備をお預かりしました。

またまた途中経過の画像を撮影し忘れて、完成からの画像になります。

ご来店頂く際に、乗車して来られる予定でしたが、エンジンが掛からないとの事で、トラックで引取りに伺いました。

　工場について、まずはキーをONにしてみるとランプ類は点灯するが、暗い気がするのでバッテリーを充電します。

満充電にして、元に戻しキック、キック、キック・・・・始動しない？

プラグの点火を確認OK。燃料を・・・キャップを開けて匂いを嗅ぐと・・・古い独特の匂いが・・・。

コックのホースを外してガソリンを抜き取ります。

　すると、入っているのにガソリンが出てきません？揺すりながら再度確認すると、

出てきたガソリンの色が茶色く変色しておりました。

これはと思いコック自体を外したら、やはりアメ状の物体がフィルターに付着してましたのでそれを清掃して、

タンクの内部を点検。幸い中は綺麗な状態でしたので、新しいガソリンを入れてジャブジャブゆすり、廃棄します。

2，3回繰り返し内部を確認したら異物は綺麗に無くなっておりました。

　コックを復元してガソリン投入、確認のためコックを開けたらちゃんと綺麗なガソリンが。

今度は、フューエルポンプタンクの清掃です。

この中にガソリンとポンプが入っております。

ゴムベルトと３本のボルトを外して、本体を取り出し、更に４本のボルトを外すと中のポンプが取り出せます。

　中は見事に赤茶色く変色したガソリンと赤黒い粉状の物が・・・。

それをエンジンコンディショナーを吹きかけ暫く置きます。その後ブラシでゴシゴシと。

２，３度繰り返し、綺麗になったパーツクリーナーで仕上げます。

ポンプにも袋状のフィルターが装着されているので綺麗にしてあげます。

よく乾いたら組付ます。フューエルホースも固く成っていたので交換します。　

（　画像が無いので想像して下さい。）

　全て組み上げましたら、ガソリン入れてキーをON。

耳を澄ますとジーと小さな音が少しして止まります。

ポンプの圧力が上がった状態で静止するので故障では有りません。

プラグを掃除して、いよいよスタート。　　無事に始動!!!!

　あとは、通常の整備をして車検に行き、無事合格！

（じつは、コースが新しくなって自動になり初めてで少し緊張しました）

　今回の原因は１年ちょっと放置してしまった為にガソリンが腐食してしまったのと、タンク内に水分を含んでいた為に

起こってしまったトラブルと推察されます。

　日頃、あまりお乗りに成らない車両でも月に１度程度はエンジンを掛けるとともに、近所を１周するくらいはしてあげると

良いかもしれません。　　タンク内の水抜き剤効果のある添加剤もオススメします。

うちではこれを使用しております。

ライン内部も綺麗になりますし、インジェクターも綺麗になります。是非お試しあれ！

ポルシェ・ボクスターの異音修理の入庫 　お客様からのお電話でご本人様が大体の症状を承知されており、お察しの通りウォーターポンプからの異音でした。 　早速部品の手配をして入庫して頂きました。 まずは、色々と外すところからです。

ソフトトップの幌を開けて、ワイヤーのロックをマイナスドライバーなどで外しますが、年式によっては先端の部分にロックピンが付いているので気をつけて下さい。

続いて、ソフトトップのタレカバー（正式名が解らないので？）の下方に引っ掛けが有るので下側に動かしながら外しますと

やっと、エンジンフードカバーが見えます。

ワンタッチロックピンを回して外すだけなのでこれは簡単です。　　

次の写真ではエンジンカバーが外れて居るのが分かりますよね？写真を撮り忘れました。

しかも、シート裏のジュータンまで外れている！（汗）

プレートのボルトを数本外し、やっと作業が出来る状態に・・・。

バラしてみたら、ポンプの羽部分がボディーに干渉していて異音がしていた模様です。（丸い部分が光っている！）

ポンプの軸が溶けてズレていました

新品は勿論軸が真ん中に有ります。しかも、真鍮製に成っている！

あとは、逆の手順で、テンショナーや、プーリー、ベルトを新品に交換しながら組み付ければ。

クーラントのエア抜きをするのに時間が掛かりましたが、漏れが無いか確認してカバーを元どうりすれば完成です。

スキャンツール『SMART DIAG』導入しました。 昨今、自動車にはコンピューターが搭載されており、トラブルが起きた時に対応出来なくなる事が増えてきたので、導入を余儀なくされて購入。 　しかし、有れば便利で重宝しております。

　先日、ポルシェ・ケイマンにお乗りのお客様がトラブルで来店されました。

内容は室内からドアを開ける事が出来ない様です。

拝見すると、確かに開きません！

ワイヤーを引っ張っている感触も有りません！

ワイヤーが外れて居るか、切れてしまったか？

ドアの内張りを外して診ると、内側のヒンジ部分がバラバラに割れて居ました。

早速部品調達！　

問い合わせをすると、対策部品に変更されていました。

左が新しいヒンジ　　　　　　　　　右は割れてしまったヒンジ

上が新しく来たワイヤー　　　　　　　　　下が装着されていたワイヤー

＊ヒンジ部分の取り付けが変更されていました。

このワイヤーを交換するのが大変でした。

ドア内部のパネルを外してロック部分を浮かして、手前に動かさないと交換できません。

交換した後は組み付けて、最終確認で問題有りませんでした。

この辺りも経費削減なのでしょうか？プラスチック製品が多様されて来て居ますね。

　今回は、『National Mini Cooper Day Fuji 3rd』の模様を紹介します。 　8月25日（土）に静岡県の白糸ｻｰｷｯﾄにて、Mini Cooper Register（MCR）さん主催のイベントに行って来ました。　当日は快晴に恵まれ（暑い・・）、雨嫌いのミニ達も元気に集まりました。

こちらは、７ポートヘッドが組み込まれ、ストレートカット・クロスミッションで武装！具合良かったですよ～！

　私たちの仲間も元気に走りましたよ～！

午前中フリー走行を行い、午後はタイムアタックの練習をして、と言っても早く走れば良いではなく、自分が設定した時間に如何に近いタイムで走れるか？と言う内容ですから、誰にでも優勝するチャンスが有ります。GOOD！！

結果発表！

第２位に仲間のK君が入賞！　　　しかし、同タイムでもう一人いまして、じゃんけんで敗退・・・惜しくも商品ゲット出来ず・・・。

優勝は女性の方がゲットしました。

１日楽しく遊ばせて頂きました。主催者・後援者並びにスタッフ一同様有難う御座いました。

また次回も宜しくお願いします。

なお、ガレージ・グレース様の社長・並びにスタッフの方たちが9月に行われる『マン島ラリー』に参戦するそうです。

ご興味のある方は、

http://www.garage-grace.com/

上記のホームページでご確認下さい。

みなさん、応援宜しくお願いします。

　この間の富士ジャンボリーに行って来ました。

コブラ２台とシェビーのキャンパー？　絵に成りますね～！

このアルファはシフトリンケージがナイスな事に成っていました。

元々奥から延びてくる形状のシフトで操作感に違和感の有る物を、手元近くに移動できしかも、クイックシフトに３段階調整可能！

懐かしい～！チェリーX-1R　綺麗でしたよ。

楽しかったです。

しかし、外国車勢が少なくなったのは寂しいですね・・・。

3月11日の震災で被害に遭われた皆様に心よりご冥福並びに1日も早い復興を願っております。

　暫く放置しておりまして、大変申し訳御座いませんでした。 　

今回は、10月8日に千葉県の茂原サーキットで開催された『リバイバル･モータリング・ジャパンinモバラ』に参加してきた模様をアップします。

こちらは山梨の有名なH氏の６９５　

とても元気に走っていたのですが途中エンジントラブルにてピットインしてしまいました・・・。

このボディーであの走りは一見の価値ありですよ！ルパン三世みたいでした。

こちらも山梨から一緒に行ったS氏のGTS

メチャ早で有名？ですよね。

私の愛車です。S氏について行くのがやっとでした・・・。

腕を磨かなくては・・・。

アストンマーチン、マセラッティーなど超高級車揃い踏み！

しかもアストンはバリバリのチューニングカーで、走りも凄い！

ランチア・ラリー037　世界で150台限定生産された内の１台。　

このジャグァーもとても綺麗な１台でしたねぇ～。ドライバーが女性でなおビックリ！でした。

こちらはHONDA　S800　コニオリ　800ccのレーシングカーです。

現車を見たのは初めてです。貴重な体験でした。

この車は　マクランサ　初めて見ました。845ccだそうです。

このシルビアも綺麗でしたよ～。サーキットも元気に走ってました。

その他掲載しきれない車が有り、私自身普段お目にかかれない車を見ることが出来ましたし、とても楽しい1日を

過ごさせて頂きました。　スタッフ一同並びに出席者の方に感謝の1日でした。

有難う御座いました。

本日はこの車輌のメンテナンスです。

内容は点火系のチューニングをしたいとの事ですので、【ＩＧＮＩＴＯＲ】の取付をお勧めしました。

比較的高価なパーツ同等の効果があり、壊れにくいのも良いですね。

取付は割と簡単で標準で付いているポイント類を外して、付属のプレートを固定してそこに同封のユニットを固定すればＯＫ！

ローター・キャップ等を元通りにして終了。点火時期を合わせて試運転。

始動も良くなって、ふけ上がりも良くなった気が・・・。

気になった方はお問い合わせください。

こんにちは。 　
　今日はポルシェ964C2の豆知識をお教えします。９６４モデルからリアスポイラーが車速に応じて上下しますが、社外のスポイラー等を取り付けた場合、エラー警告ランプが点灯してしまいます。　これを、点灯しない様にするのに助手席側、グローブBOX裏にあるリレーのコネクターを外してしまえば、点灯しなくなります。 　確認ボタンを押せば消えるのですが、エンジンをかけるたびにその作業も面倒ですよね！　　そんな事をしている方がいらっしゃれば、是非やってみてね！