MINIチューニング/カスタマイズ・ポルシェ全般・一般整備・板金塗装など、外車・国産車問わず 細かなメンテナンスご相談ください
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2012,9,17 ローバー1.3i メイフィア 先日、ご購入頂いた車輌ですがどうも朝1番エンジンスタート時にかぶってしまう症状が・・・。 良くあるバキュームホース割れ等をチェックしてプラグ・プラグコード・・・・一通りチェックするが異常なく、 水温センサーをチェックする為インジェクション・システムを外す際にフューエルパープを外すそうと、 ウエスを被せて緩めると・・・? ガソリンが吹き出さない・・? 通常、燃圧が掛かっているのでガソリンが吹き出すのですが、出ない?と言う事は圧力が何処かに逃げている? スロットルバルブ側を覗くと、やはり湿っている様子。インジェクションの液だれが原因でした! エンジンを停止している間に少しづつたれて、始動使用とした時にガソリン過多でかぶって居たようです。 在庫で持っていた物を引っ張り出し、O/H・洗浄ご交換! 元通り組み付けて燃料もれ等をチェック後、試乗。 翌朝、セル1発・始動。OK! でしたが、アイドリングが定まらずO2センサーを交換! これだ!見違えるほど安定しているし、空ブカシ後のアイドリングの安定感もバツグン! 今回は、2重のトラブルが重なっていた様で苦戦しました・・・・。
2012,9,15 こんにちは。 アストンマーチン・V8ヴァンテージのOIL交換です。
まずはジャッキアップしてドレンボルトの確認です。 OILタンク OILパンが大きい為か、3カ所も有ります。 1時間程オイルを抜いた後、ドレンを取付後OILを入れます。 今回はMOTUL 300V LE・MANS 20-60Wを使用しました。(この車輌はエンジンがかなり熱を持つそうです・・・) 最後にOIL量をチェックして終了です。
2012,4,5 今回は以前撮影してあった画像をアップしました。 これはクラッチO/H・ミッションO/Hをした時の写真です。 この車両は、パッと見はオリジナル風ですが・・・・・実は各部見えない様にボディー補強がされております。 分かりやすいのが、奥に見えるショックの取付け部。 左右のショック間を補強して、マウントからボディー側に追加補強が施してあります。 画像は有りませんがその他にも随所に補強がされております。 見えない所にさり気なくするのが、とても良いですね!
2012,1,26 【ポルシェ993 カレラ】サスペンション
昨年、お客様からの相談が有りました。内容は高速走行でフラフラする・・・。 アライメントの点検・タイヤ空気圧等を点検するが異常は無く、他を点検するとフロントのハブベアリングにガタが有りました。 早速、ベアリングの交換作業に フロントハブを外す際にはブレーキキャリパーも外すので、ホースに負担が掛からないように針金やヒモで吊るして置くと良いでしょう。 ベアリングをハブから外して、新しいB/Gと交換します。 全てを元道理に組み付け後キャンバーゲージで確認しながら組み付ける事!(外す際に計測しておく) 試運転で確認すると、しっかりした乗り心地に復帰しておりました。 皆さんもサスペンションのガタにはお気をつけ下さい。
【ポルシェ・ボクスター987 幌修理】 ボクスターの幌が動かなく成ってしまったとの連絡が有り、引き取りに行くと確かにピクリともしません! お客さんに聞くと『ガキッツ』と言う音がしたとのことでした。 工場に戻り試してみると、モーター音はしているが幌は動かない状態。 フロントのロックを外して手動で開けてみると・・・開いた! 幌が収納される部分に雨水等の侵入を防ぐカバーが有るのでこれを捲りあげる。ロック有るので注意! 次に幌の最下部にワーヤーが止まっているのでこれも外す。 その状態で幌が結構捲れるのでリンケージ部分を確認すると、やはりリンケージの頭部分のカラーが割れていました。 無理が掛かったのか、形状も変形してました。これを新品に交換して固定位置を調整しながら組み付け。 組み付け時に気が付いたのですが、幌のトップ部分の内側にパタパタしない様にワイヤーが入っているのですが、これが切れていました。 部品を問い合わせすると本国オーダーになってしまうそうで・・・・ 一度、引き抜き確認すると、中心部分がゴムで両先端がヒモに成っていました。 ゴムとヒモを繋ぐ部分が外れて居たので、これをカシメ直して取り付けることに。 無事に取り付ける事が出来ました。ホッ。
2011,11,10 【ポルシェ930TURBO】充電不足 先日納車したお客さんから連絡だ入り、暫く前から良くバッテリーが上がってしまうのだけど・・・?との事でした。 先日入庫されたときは忘れていらしたようでした。 早速調べて診ると12.6Vしか発生してないようでした。まずは、ベルト張りチェック、弱い。接地面を確認すると サビによる巣穴が発生していて、これによりベルトを削っている様な状態になっていたようです。(ベルトスリップ) ダイナモを外してファンの洗浄後、ベルト接地面をブラスト処理後ペーパで面だししました。クランクプーリー側はエンジンを始動してペーパーを当てて面だししました。*この作業は危険が伴うので一般の方はしないように! 併せてダイナモのチェック。ブラシ残量・アーマチャー・B/G異常なし。組み付け。 再度、電圧チェック・・・・・・・・上がらない。 残るはレギュレーターか? レギュレーターを見ると社外メーカーに交換されていました。密封型の物が付いていたので接点等の確認が出来ないので、 純正を取り寄せて交換しました。 電圧チェックしてみると見事13,8Vまで上がってこれで、充電不足から解消されるでしょう。 オーナーさんに状況を連絡すると、ついでにペイントして欲しいとの事だったので、再度ファン廻りを外して、今度は全体をブラスト処理して、外装色に併せて赤にペイントしました。 ブラスト前 ブラスト処理後 全て装着すると雰囲気が随分変わりますね! オーナーさんも喜んで帰宅された後、ご連絡頂きました。 有難う御座いました。
2011,10,27 【ポルシェ930TURBO】エンジン不調修理 この度webページよりご来店頂いたお客様のお車を紹介致します。 排気もれ、エンジン不調、ブレーキ利きが悪い等の症状です。 リフトアップして症状を確認すると、確かに排気漏れがヒドイ! タペットも音が出ています。 まずは排気漏れの修理から始めます。 リアバンパーを外して、マフラーを外します。
タービンのシャフトガタをチェック。OK! 次にエキマニを外しに掛かります。 これはよく折れてしまうので慎重に・・・。CRC等を吹きかけ暫く放置。 無事にナットが回りました。 この時にスタットボルトが折れると大変なので気を付けないと! G/Kを新品にして組み付け、メインマフラーも腐食しているところを溶接修理して組み付け。 ヘッドボルトを増し締めして、バルブクリアランスを調整して、ひと段落。 E/G周りに移り、インテーク周りを外してチェックしていくと、ブーストコントロールバルブのG/Kが・・・。 経年変化でボロボロに・・・。 アイドル不調もこれが原因だと思われる。 ブレーキのマスターバックの不圧不足にも影響有ったのでは? こちらもG/Kを新品交換して組み付け、ヘッドカバーG/K交換、プラグ点検。 スロー調整スクリュー、エアーバルブ等を清掃後、組み付け後エンジン始動。 ミクスチャーを調整しながら、暖機していくとまだ排気漏れ箇所が・・・。 数箇所溶接して、再び始動。今度はOK! ブレーキラインのエアー抜きをして、いよいよ試運転。 試運転の前に、タイヤ空気圧チェック、ホイールナット増し締め。 ブレーキの利きもOK。ブースト圧も正常に上がりパワーも出ていそう。 この頃のTURBOは俗に言う『ドッカンターボ』で、タービンが回りだすまでがパワーが無いので、 乗りこなすには、かなり技術と走行状況を選びそうです。 けれども、子供の頃憧れた『ポルシェターボ』そのものですよね。 末永く可愛がってあげてください。
2011,2,8 【ポルシェ 68年式 911E】エンジン不調修理 昨年の話ですが、業者様よりご依頼があり、ナローポルシェの修理を承りました。 内容は、何処かの業者に出して車検をしてもらったら 『エンジンが始動しなくなってしまったのだが・・・・。』(オーナー談話) 何軒かたらい回しになって当社に入庫しました。
早速、拝見すると燃料がまったく来ていない! 燃料ポンプを疑い、チェックすると・・・・・・ポンプが無い? ポンプ周りが何も装着されておりませんでした。(ビックリ!かかるはずが無いですね) 車内を見るとミツバ製の燃料ポンプのケースは有るのですが、肝心なポンプが見当たりません! さらに、探索すると怪しい(動くか?)ポンプが有りました。早速、電極をつなぐと・・・・・やはり、動かない・・・。
モーター部分をバラして、ブラシ部分を清掃したら、何とか動き出しました。(本来は交換したほうが・・・) 車両に装着しようとしたところ、ホース類が硬貨していて、触っただけでポキッ!ホース類も新しい物に交換です。 ようやく、ポンプを始動させ燃料がメカポンに、燃料が・・・・・キタ~~~~! 始動準備。 プラグを外して、プラグホールから、少量のオイルを吹きかけ、手でクランクをゆっくり回してストレスが無いか確認後、 クランキング。 キュルキュル~~~~~・・・・・・ し~ん。 もしかして、メカポンも? シリンダー上部のパイプを外して、見ると燃料が来てない・・・・。 これは深刻かも? メカポンオーバーホールとなると、高額な金額がかかるのは必至。 恐る々、メカポンを外して中を見ると、 ベルトで駆動されて回るカムシャフトの様な物の上に、ピストンが6個有るのですが、4個固着、2個はケースは動くが中身が固着。 すべて、燃料を送っていなかった・・・。 原因として考えられるのは、燃料タンク内に、水が入って(割と良く溜まりやすい)それが、燃料と一緒に運ばれて来て、 長い間エンジンを始動しなかった為、サビ付いてしまったのでは・・・?
オーナーさんと相談の上、あまり費用を掛けずに修理したいとの事でしたので、中古パーツを使いながらの作業になります。 なんとか、燃料が出るように成り、元通り組み付け、始動テストすると、見事に火が入りました。 点火タイミングなどを、調整して、フローメーターを設置して、ミクスチャーを回しながら 各シリンダーと同じになるように調整していきます。暖気して、試乗。 普通に走行出来ました。白煙は出ますが、ここを修理となると、エンジンバラしに成るので、次回に・・・。
長くなりましたが、お付き合いして頂いて有難う御座いました。
2010,10,14 MINI 1.3i サスペンション 下の写真は左アッパーアームの図ですが、写真中央の三角すいの形状した先端に付いている物が ナックルジョイントですが、先端のカバーよく摩耗してしまいます。 それを右側の新しい物と交換するとバウンド時にギシギシ音が鳴っている症状が緩和されます。 皆さんも一度点検してみては如何ですか?
2010,10,5 旧車 日産 フェアレディーZ 今回、エンジン調整と点火システムの見直しで入庫しました。
これから、進めていきますのでお楽しみに・・・。
2010,10,4 New ミニ・CooperSに【HKS マフラー】装着 車検対応品らしく、わりとサウンドはマイルド・・・? スタイリング的には中々Goodだと。
2010,9,11 今日は、知り合いの会社の人の車が 『エンジンが始動しない』 との要請で調べました。車は、平成14年のホンダ・フィットです。 セルを回してもかかる気配が有りません・・・・。点火を見ても火が飛んでいるし・・・。燃料、フューエルラインを外してセルを回しても出てこない・・・?。ヒューズは切れてないし、リレーを外して直結にしても、燃料が来ない・・・。まさか、ポンプ? ポンプの場所を探しても解らず、散々探して何とセンターコンソールの下に有りました。(写真) バラして電圧をかけてみても最初は回らず、何度かすると、回り出しました。部品を注文して、交換してみます。 |
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